スターラーのお勧め
2025/07/02
最強のミジンコの餌
メダカ愛好家の皆さんの中にはミジンコの培養をされてい
る方もいらっしゃるかと思います。 ミジンコにはどのような餌を与えていますか?
鶏糞、ムックリワーク、バナナの皮などミジンコが餌として取り込む成分には様々なものがあります。
その中で最も効率の良い餌は 生クロレラ ではないでしょうか。
今のところミジンコの培養効果の面で生クロレラの右に出るものはありません。ところが生クロレラはPSBに匹敵するほど悪臭の強いものでもあります。
また保存には冷蔵庫が必須で、奥方のご機嫌を伺いながらひっそりと出し入れをさせられるものでもあります。
何とか生クロレラと遜色のない餌はないものでしょうか。
実はクロレラの生産メーカーである クロレラ工業 からは粉末のクロレラというものが発売されています。
その用途はおそらく ミジンコの餌 としてのものだと思われます。
クロレラ工業の社内的な比較実験の結果として、クロレラは生ばかりでなく粉末状態のものでも十分にミジンコを増やせることが分かったからだと推測しています。
皆さんご存じの通り生クロレラは決して安いものではありません。
その保存期間も限られており、私も含めて使い切れずに腐らせてしまった経験をお持ちの方も少なからずいらっしゃると思います。
クロレラ工業はその道の専門家として、生クロレラの流通や保存の問題点を熟知している立場にあります。彼等がクロレラ粉末を販売するに至った経緯は、生クロレラには及ばないもののミジンコの餌にする用途であれば 粉末でも十分 という評価を下したからなのでしょう。
また生よりもかなりアバウトな管理が可能であることもユーザーには大きな利点です。
粉末販売を開始したクロレラ工業の英断をここでは好意的に評価したいと思います。
ミジンコ培養への挑戦は近年のメダカブームが大きな伏線になっているものと想像します。
著名なショップや名人上手の皆さんはこぞってミジンコをメダカの貴重な生き餌として用いています。
ミジンコそのものが商品として流通している実態もあります。
これらの動向はメダカファンが中級以上に経験を積まれて行く過程で取り入れられ、メダカとともにミジンコの培養にも挑戦される方が増えたことが想像されます。
ただし広大な飼育面積をお持ちの方ならミジンコは粗放的な鶏糞給餌で十分リサイクルができますが、ベランダ飼育などの限られたスペースでの培養では給餌量を維持しきれず、増殖効率の高い生クロレラに手を出さざるを得ない状況にあったことは良く理解できます。
皆さんの本心は高価で保存の難しい 生クロレラ に代わる餌を欲しているのだと思います。
SNS上にミジンコの培養餌料についての投稿が絶えないのは同様の欲求を感じている方々が多いからに違いありません。
クロレラ工業はそこに一石を投じたことになります。
さて弊社では以前より 魚類の 健康補助餌料 としてクロレラ錠剤なる
ものを販売しています。
500錠で1800円というお求めやすい価格でご提供しています。
商品の入手先はクロレラ工業ですので、いわゆるパクリものではありません。
淡水魚、海水魚を問わず一度餌付いた魚たちはかなり喜んで食べてくれます。
クロレラ錠剤も元をたどれば 生 であり、 粉末 でもあります。
これを水に溶かすと濃緑色のクロレラ水溶液になります。
生クロレラ と同様にミジンコの培養槽に投じます。
増殖効率を正確に比較したことはありませんが、私自身はかなりの手応えを感じています。
クロレラ錠剤と一緒にパン酵母を溶かしますと、クロレラの単独給餌よりもさらに増殖効率は高まります。
このとき必要な器材があります。
マグネティックスターラーという小道具です。
安いものでは1000円代から普及品なら2000円代で購入可能です。
まず壊れるようなメカニズムではありませんので、1台あれば一生ものだと思います。
装置の上にクロレラ錠剤と水道水の入ったビーカーを載せ、スイッチを入れ回転数を高めます。
30分もすればクロレラはすべて溶けクロレラ水溶液ができあがります。
簡便なクロレラ給餌を目指されるのであれば、クロレラ錠剤とマグネティックスターラーは必須のものとなります。是非ご検討下さい。


