有限会社翠水

白点病予防キット

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白点病予防キット

白点病予防キット

2025/01/28

 

 観賞魚の最大の難敵 白点病 の発症を予防する定番の添加剤2種類をセットでご提供します。

 

 これまでに白点病の治療をされた方ならおそらくご存じのラクトフェリンとフコイダンを組み合わせました。

双方を同時に用いることで相乗効果が期待されます。
 どちらも餌にまぶして食べさせることで、魚類がもともと持っている免疫機能(防御力)を高め、感染を防ぎあるいは症状からの復活を促します。
それぞれの量は少ないのですが、さしあたっての使用量としては十分なものです。
効果を実感されましたら正規の容量のものをお買い求めください。

 

 ラクトフェリンは新鮮な脱脂乳から作り出される健康補助食品で、ニュージーランドから輸入されたものです。

様々な生物の生命活性を高め、病気からの復活を助ける成分として知られています。

魚類においては体表粘液の分泌量を増加させ、美しい体色を引き出す効果があります。

体表粘液は魚体を外部からの脅威から守る強固なバリアーのような働きをしていますので、粘液が不足したり、わずかなほころびが生じるとその場所から白点病のような外部寄生虫や病原菌が侵入しやすくなります。
粘液量が増えることは白点病の発生を抑止する大変重要な要件となります。
また稚仔魚に与えると優れた成長促進効果が得られますので、海水魚に限らず淡水魚の繁殖においても成長を早め生残率を高める用途に用いられています。

 

 フコイダンはラクトフェリン同様に摂取すると免疫機能を高める効果が認められています。

また飼育水に添加することでウイルス起源の病気を完全に抑え込むことができます。
ウイルスと白点病には直接の因果関係はないのですが、ウイルスによる体表の軽微なダメージは体表粘膜に小さなほころびを生じさせ、白点病の原因となる白点虫が魚体に潜り込む侵入口となります。

分厚い粘膜に包まれた健全な体表には白点虫はとりつくことができません。

つまり、体表の軽微なほころびを起こすウイルス疾患さえ防ぐことができれば、白点虫の寄生の大部分は撃退できるのです。

 

 先年のコロナ騒動で皆さんもご理解されたと思いますが、ウイルスを駆除するには個々のウイルスごとに(変異種も含め)ワクチンが必要になります。

しかし市場規模の小さい観賞魚用のワクチンを作るなどといった儲からないことを製薬会社がするはずがありません。

私たちの水槽には悪さをするもの、しないもの様々なウイルスがすべて野放し状態にあると思ってください。
 フコイダンは海藻のネバネバ成分である微細な繊維です。

この繊維が種類を問わずウイルスというウイルスをことごとく絡め取り動けなくします。

これを不活化と呼びます。
また海中で養殖された沖縄モズクを原材料としていますので、当然ながら成分は自然の素材だけであって、薬剤のような生体にダメージを与えるものは含んでいません。
従って皆さんの水槽の環境を維持してくれている様々な善玉バクテリアにもダメージを与えることはなく、入れすぎによるトラブルは皆無です。

最終的にはバクテリアの餌として分解吸収されてしまい、彼等の活性を高めその数を増やすことになります。

 


使い方

 正規のラクトフェリンの添加量は 魚体重1kgに対して0.1~0.2g と極めて微量なものです。

付属の耳かき1杯程度を湿らせた餌にまぶして与えれば十分な量と言えます。

今回のキットには1袋10gのラクトフェリンが入っていますので、この量でもかなり使い出があるはずです。

 

 フコイダンは2種類の容器に分けて入れてあります。

スプレーボトルには20ml、滴下ボトルには30ml、合計50ml入っています。

使い方によってどちらかを選んでください。
経口投与する場合には、餌に直接噴霧するか、数滴落として餌にしみこませてから与えます。

フコイダンをしみこませた餌にラクトフェリンを振りかけてお使いいただくと、うまく展着させることができ相乗効果が高まります。

ラクトフェリン展着後に時間が経過しますと、カリカリの状態になりますので水中に投入してもラクトフェリンがはがれて拡散することなく大部分が捕食されることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 


飼育水に添加する場合には1~2週間に一度 10リットルに対して1ml の比率で投入してください。

スプレーボトルのキャップに8分目ほどで5mlです。

60cm水槽の場合、キャップ1杯が適量になります。

経口投与と併用すると効果が高まります。

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