有限会社翠水

土壌細菌

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土壌細菌

土壌細菌

2025/01/07

 弊社おすすめの 土壌細菌

 

 本来、耕作地や草花栽培の土壌を改善するために開発された微生物資材です。
それを水槽内のバクテリア環境の構築に役立てようという商品です。

 

 水槽内には飼育生物の排泄物や餌の残りなどを分解し、無害な状態にしてくれるバクテリアが様々な種類と膨大な数で棲みついています。

実は彼等こそが水槽の主人公なのです。
それらのバクテリアの出自をたどってみると、その大半はもともと土の中で暮らしていた 土壌細菌 と呼ばれるものであることが分かっています。

 

 私たちが新しく水槽を立ち上げるときに、飼育水が浄化される力が備わって生物が安全に暮らせる状態になるまで待たなければならないことはご存じだと思います。
これを水槽が立ち上がったとか熟成が終わったという言い方をしますが、それは水槽内に相応のバクテリアが棲みつき、有害な物質を安全な状態にまで分解するキャパシティが備わったことを意味します。

 

 それではそのバクテリアは一体どこから来るのでしょうか?
それらのほほ全てと言って良い数が空気中から水槽内に飛び込んで来たものです。
水中で生き残れるかどうかはバクテリア次第なのですが、中には水の中の生活ができずに死んでしまうものも当然いるはずです。

たまたま生き残ったものが仲間を増やしながら水槽の主役に躍り出るのですが、大変残念なことに彼等の増殖スピードはとても遅く、十分な頭数が揃うには1月半から2ヶ月も掛かると言われています。

 

 そこで他の生き物を飼っている水槽から濾材や底砂などを分けてもらい、新しい水槽に投入する手段が考えつきます。

バクテリアの増え方は倍々ゲームのようなものですから、スタート時に大量の 種菌 がいれば熟成までの時間が短縮されます。

これには若干お高いですが市販のバクテリアを用いたり、近所の田畑の土を放り込むような荒技もあります。


 従来のバクテリアの移植(種付け)の裏技としておすすめしたいのが農業用の微生物資材の転用です。

もともと耕作地の土壌改良や収穫増を目的として用いられるものですから、自然界の土壌内の生物組成と大きくかけ離れることはありません。
また危険生物の混入のおそれもありません。

 

 この種の農業資材の多くは単独種の微生物で構成されることはなく、いくつかの相性の良い微生物の混合状態となっています。
投入直後から微生物同士の共生による相乗効果を期待しているからです。
いずれにせよ水槽内で微生物が生き残るかどうかは不確定なものですから実際に投入後の変化で判断するしかありません。

 

 またすでに熟成が終わり、優占種によって占拠されている水槽内の微生物環境に新たな菌種を合流させることにはかなりの困難を伴います。
新顔のバクテリアが既存の優占種を凌駕できるかどうかはひとえに投入量と、投入頻度に掛かっています。
定評のあるアクアリウム専用のバクテリアを用いるのも悪くはありませんが、それ以上のコストパフォーマンスを秘めた農業用の微生物資材があるのであれば、それらを試してみるという好奇心は湧きませんか。
この土壌細菌は様々な水槽や池などに投入された実績があり、多くの場合顕著な水質改善の効果を示しています。

 

 好気性菌40%嫌気性菌60%を主体に、放線菌、窒素分解固定菌、光合成菌など60種あまりの有効善玉菌のみをバランスよく配合した複合菌体を、特殊製法により超微粒子エマルジョン状態にした高濃度液体微生物資材です。
水槽内に蓄積している有機物残渣や排泄物等を効率よく分解し水質環境を改善します。

 

   秤量器1杯15ml

使用方法
・60cm水槽(約50L)には容器頭部の秤量器で1~2杯(15ml~30ml)投入してください。
・水槽の底には土壌細菌の生息基盤となるソイルや小砂利等を敷いたほうが効果的です。


・最初は週に1回ずつ1ヶ月ほど続けて投入してください。
・淡水、海水共にお使いいただけます。

 

使用効果
・投入2〜3週間目くらいから有機物の分解が進み、水の透明度がよくなります
・魚の排泄物なども分解され、臭いが少なくなります。
・生体の体内にも取り込まれ、腸内細菌が活性化することにより健康状態が改善されます。

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