底質改善バチルス菌
2025/01/14
クルマエビ養殖池用に開発された環境改善資材です。
有機物に対して優れた分解能力を持つ自然海域から採取した4種類のバチルス菌を多孔質基材 (ゼオライト) に吸着させたものです。
池や水槽の底質改善にすばらしい効果を示します。
バチルス菌は長期間の保存に耐える芽胞という休眠状態にあります。
水中に投入されますとやがて目を覚まし、増殖を始めます。
また塩分耐性が広く、淡水から海水までお使いいただけます。
一般的に立ち上がってから時間の経過した水槽内にはすでに様々な微生物によってかなり安定した生物環境が構築されています。
そこには水槽内での生存競争に勝ち残った微生物群が強固な縄張りを持っていることになります。
その中に新たな微生物を投入して定着させるためにはできるだけ大量の微生物が必要となります。
このパッケージの中には50gに分包されたバチルス菌が2袋入っています。
1袋で1㎡の底面積に対応しますが、微生物の数が多ければ多い程効果が発揮されますので90cm水槽では1袋、150cm水槽では2~3袋を目安に袋のまま底砂の上に置いてください。
ライブロック等の裏側に置くと目に付きません。
濾過槽に投入すると目詰まりが改善される効果も期待されます。
水槽内に新たに投入された微生物がその環境下で増殖し続けることは極めてまれなことで、既存の微生物との競争に敗れたり原生動物等に捕食されるなどして、いずれは徐々に減少してしまうようです。
有用微生物を常に優占種として維持するためには月に1~2回の定期的な投入をお奨めいたします。
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